投資と浪費ブログ

20年の米株の急騰を見て見ぬふりができない45歳。愛車のGLE350dも車検を終えボチボチメンテが必要、維持費を考える。

役員賞与/社員報酬について

毎日更新することに意義がある!自分的には毎日というのは平日、平日以外はブログを更新せず、家族サービスに徹す!

今年の5月に父が亡くなってからいろんな意味で手つかずであった会社のルールにメスを入れる時が来た。一番厄介なのはやはり役員/社員の報酬だ、ある意味モチベーションが保たれればいくらでも良いという考え方もあるのだが、それは絶妙なバランスと何よりも仕事のやりがいが絶妙に絡んでくる。
生前の父とのやり取りの中ではやはりお金だろうと結論付く事も少なくなく、反面お金でしか繋ぎ止められない空しさもある。
しかしながら現実問題父が引っ張ってきたこの会社では離職率は非常に低く、少なくとも給与面での不満は非常に少ない、逆に私が入社した事による役員/社員の不満は大きくなったのかも知れない。

■ 会計士との打ち合わせで
色々と事業を手掛ける敏腕会計士(と思いたい)はある法人を買収し現在その会社の運営に携わっている。会計事務所を経営する傍らで非常に忙しい時間を過ごしているわけだが打ち合わせの中ではやはりかなりの情報を集積できる。
そんな中でもやはり役員/社員の報酬に関しては見直しができるのではないかと指摘を受けた。役員に関しては現在自分を含め3名、役員就任1年目で年収960万+賞与160万、合計1,120万、これを1級とし9級までありMAX1,680万と設定した。5級の月額役員報酬は100万、年収で1200万+200万となる計算だ。こちらについてはそれほど耳が痛い指摘はなかったがやはり社員の報酬に関しては抜本的な改善が必要だ。

■ 組織図
まずは組織図を作成し各ポジションの役割を明確にする事から始めなくてはいけないようだ。そのポジション毎に等級と給与を設定し仕事の範囲、難易度において等級内での昇格をし始めて昇給するシステムだ。

■ 営業職と管理部門
営業職は基本的に販売をし利益を上げてくる部門、管理部門は営業をサポートする部門とでもいうのだろうか?営業が安心して販売をできる環境を作るという意味では大事なポジションであるが、直接売上を作らない非常に貢献度を計りずらいポジションでもある。ただし、この部署と営業を同じように評価できない。

■ 管理部門の限界
管理部門には限界があるのか?現段階ではあるとしか言えない、ただもしかするとそれを打ち破る何かは本人が自分で提案しなくてはいけないのかとも思う。

■ 営業部門は皆が幹部候補、管理部門は?
ある意味営業トップ、周りの気配りもできるマルチな人間であれば役員1級へ上りつめるチャンスはあると思う。その為には役員という仕事が給与面以外でも魅力のあるポジションでなければならない。役員報酬自体にももちろん魅力がなければならない、その為には

■ 部長クラスから役員へのステップアップ
部長クラスから役員へのステップアップで200万の報酬差異では魅力的には写らないのか?仮に役員が賞与込みで1200万近くもらっていればやはりそれは1000万、十分に魅力的な報酬ではないだろうか?
一方で管理部門社員、主に事務職の女性の年収はというとやはり、、、むずかしい。

■ 女性事務職の最高年収っていくらだ?
女性の事務で800万は仕事の内容にもよるが高すぎると思う。やはりボーナス込みで600万までには抑えなくては周りとの差が大きすぎる。
ただここ数年800万払ってしまっていた給与体系と受け取っていた社員の事を考えるとこれは難題なのである。

結論は出ない、ただ成長していく過程では色々と思案し成長する為にと進めていかなくてはいけない事案なのかも知れない。
ある意味自分の代ですべて終わりにできるのであればそれはそれで構わないのかも知れないが。。